えー、愛機ASUS-A52Nで謎のキリキリ音(2011/5/19記事参照)が再発した訳ですが。
如何も原因は“バッテリーパック”だけではないらしいというお話(´・ω・`)

実は過去にも何度か発生してまして(ぉ、何時もは下記の要領で対応しておりました。
強制シャットアウト>セーフモードで再起動>\C:ディスクスキャンチェック(予約)>再起動>予約チェック作動>問題なしとの診断>正常起動
…と、何時もはこの一連の作業で復活するんです。
処がぎっちょん!
再起動してもまたキリキリいいながら固まる。
やらかしたか!?(;゚Д゚)
慌てて強制シャットダウン>配線外して物理的な状況確認です。
蓋引っぺがす程度の事なら何も怖いものはないんで、ネジを外して開けてみた処、ファンとか基盤の隙間とかに埃がちらほら溜まってたのはお約束(ぉ
一先ずHDD固定ネジを締め直して蓋を閉じ……た時、ふとネジ穴がある事に気付きまして。

※実際には左右2箇所
まぁついで程度の感覚でドライバー突っ込んで、軽くネジ回したんですよね。
緩んでたーーーーーーっ!!!!!/^o^\
どのくらいかというと、
普通の力で 2.25 回 転 分 ほど(ぉ
以前の場合はバッテリーパックのロック不備が原因だったんで、もしやと思って締め直したら元に戻りました(爆
廃熱サポートで冷却ファンを底部に二つ乗せてるんで、恐らくファンの振動で緩んでしまったものかと…。
昔使ってたThinkPad系ではこの手の不具合で悩んだ事ってないんで、物凄い盲点でした。
況して外付け冷却ファンを使ってるんだから、振動なんて当たり前な訳で…外部のネジも全部こまめにチェックしないとダメですよね(;^ω^)
>おまけ
先述の“強制シャットアウト”とは電源ボタンの長押しによる強制的な電力遮断の事です。
タスクマネージャーが起動しないとか、そもそもキー入力を一切受け付けないのにHDDランプが点滅し続ける、(今回のように)異常な音がする等、二進も三進も行かなくなった場合に用いる手段。
私のような
197x年産老頭児 おっとWin9x時代からの古参ユーザでは(主にブルスク発生後の対応として・爆)一度ならず確実に何度も経験されてるだろう苦い作業でもあります。
昔の窓はシステムが不安定で、何かにつけてフリーズやらブルスクやらを連発してはユーザ涙目なんてのはザラだった訳ですが、私はコイツの所為で最大で都合36時間分の作業を飛ばした事があります(爆<因みに某必修単位で入用だった戸籍の統計データ&レポートでしたorz
往年のMacだと俗に言う“爆弾アラート”が出てきて「wwwww\^o^/」ってな感じで愉快にフリーズした事を教えてくれた訳ですが、Win系はその手の洒落が一切ない。唐突に固まり無反応を決め込む。
然るに何処で諦めるか=電源を落とすかは、ユーザ自身の経験と判断に委ねられる部分が非常に大きい訳ですが…。
9x系以来って付き合いが長い人は「あー、こりゃ復旧むりぽだぬ(´・ω・`)」って感じで引き際がある程度判るものの、ブルスク発生率が極端に下がり、また些細な事でフリーズしなくなったXP以後のWin系マシンを使い始めたって方、具体的にいえば主に20代中盤以前の若い方はコイツをやるとドン引きするようです。
前職では丁度施設内のマシン更新時期が重なり、当時は出立てだった7機を使わせて貰ってたんですが、お隣でお仕事してたお嬢さん(当時20代半ば、いうまでもなく私より年下ェ(ゝ'A`)ゝ)のマシンが固まっちゃった事があったんです。
10分以上仕事してないのを訝って本体を見遣れば案の定、HDDランプ点滅しっぱ。
そのままぼーっとしてたって何もならんし、取り敢えず「未保存分の仕事パァになるから諦めろ」って宣告して電源落としまた訳ですが、電源を切った瞬間「何て事しやがんだこの老頭児!!」って顔で睨まれました(´・ω・`)
作業が吹っ飛んだ事に関しての怒りというより(そもそも宣告した時点で諦めて貰ってましたし)、寧ろ職場の備品に何するんだって感情。恐らく要因は正規の手順でシャットダウンしないと中身が壊れるという恐怖、いっちゃえば「精密機械を乱暴に扱うな」って感覚なんでしょうが…PCが精密機械である事は否定しませんけど、所詮はお高い文房具というか消耗品と割り切らないとやってられません。
実際問題としてWin系のマシンは各社結構頑丈な造りしてるんで、シャットダウンしないで電源切った程度では壊れませんよw
// Macでこの手の事をやると逆に致命傷になる模様
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